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今日、は私の中学時代からの大親友で弊社の顧問労務士である坂井経営労務事務所の坂井一宏君の紹介で、彼の事務所の顧問先である企業に訪問させて頂いた。
坂井先生には、公私共にいつもお世話になっているが、特に昨年、私が社長に復帰して今日に至るまで、本当に親身になり私を励ましてくれ、雇用に関する人事労務の専門分野は言うまでもなく、こうしてご紹介を頂くなど何かとサポートしてくれており、いつも本当に感謝している。同じ中学からの親友で監査役をお願いしている衣笠正洋君も同様に、私は良い親友に恵まれ嬉しく思う。ありがとう。
さて、今日お伺いした企業は翻訳業の企業様だが、ここ数年で大きく業績も伸ばされ社員数も倍増されたようだ。そんな中、求人でのホームページニーズと併せて、開設以来、更新もあまりされておらないので、今回はリニューアルを含めご提案をさせて頂くことになった。
社長様としては、出来れば今回のリニューアルを機に、ブログツールなども活用し、新しい社員さん達にも企業としての自社の経営姿勢も浸透させることもお望みのようだ。
「企業としてのどういった姿勢をお伝えになりたいですか?」という私の問いに、社長様は「当社はサービス業です。サービス業はお客様からの要望に応えることが第一義。いわばお客様からの無理をきいてなんぼの世界です。故にそうした顧客対応力の大切さを社員の皆さんに実感してもらいたい。」といった回答を下さった。
ちょうど坂井君と一緒に同社を訪問する道すがらに、私も同じようなことを今後大切に考え、実現したいと話していただけに大変共感するご回答であった。
帰社してから社内のミーティングで、同社の強みを考えたとき、翻訳の専門的でテクニカルな強みと併せて、ソフト面ではやはり同社の社長の創業時からのアナログな関係性を重視した顧客対応力が、その強みではないかと推察するにいたった。
先般紹介した佐藤義典氏の戦略BASiCS理論の中の、Asset(アセット=その会社ならではの経営独自資源)を考えると、特に中小企業の場合は、やはり核となるのはこうした経営者の企業姿勢や企業風土そのものが強みのベースとなるケースも多いのではと思う。
明日は、先日のポケット玩具メーカーへのご提案を行なうが、こちらも、創業者のあの熱い思いが最大の独自資源のように感じてならない。
このアセットは、戦略BASiCS理論提唱者の佐藤氏も、自社では見つけにくく気づきにくいものといわれていたが、当社は、クライアント企業様のその企業様ならではのそんな良さや強みをうまく引き出すホームページ作りをして行きたいものだ。
東川尚義:
連日、遅い時間帯でのブログお疲れ様です。
楽しみに拝見させていただいております。
睡眠時間を十分に確保してください。
健康が第一です。
当方は、昨日、ある講演会で薬師寺の安田管主のお話をお聞きすることが出来ました。
「まほろば」の心で、常に「感謝」の心。
「最小の成果に、最大の努力を」の言葉に感銘を受けました。 頑張ってください。