木幡社長ブログ

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ホームページの屋号【サイト屋号】について

昨日のブログ記事に関連して、昨日の記事の中に【サイト屋号】という記述をしたが、この件について今日は補足をしておきたい。


【サイト屋号】とは、文字通りホームページにつけられた屋号のこと。


つまり、ホームページにつけられた名前のことで、一般的には「サイト名」と言われる。

「サイト名」は、一般的によく使われる用語だが、この【サイト屋号】という用語は、私は何年も前から使っているのだが、先の【テーマサイト】同様に、WEB制作の分野では、まだ恐らく一般的な用語として、定義付けられたような概念ではないと思う。


では、なぜ私は「サイト名」ではなく、あえて【サイト屋号】と言うのかというと、通常の『お店の屋号』と同様に【サイト屋号】は、いわばそのサイトが繁盛店(繁盛サイト)となるかどうか?を左右するもので、そのサイトの看板となる重要なタイトルだからだ。


新たに独立開業してお店を開いたり、会社を新たに起業したりする場合には、やはりこの『屋号』には、皆さん気を使い、いろいろと吟味されるものだ。


覚えてもらいやすく、親しみやすい名前とか、またはその特徴が表れるものにされることもあるだろう。


いずれにしても創業者の思いがこもったものになるものだが、よい屋号はそれが大きなブランド力を持つ場合もある。


特に【サイト屋号】はそれが顕著な場合もある。


例えば、有名な印鑑の通販サイトに『ハンコヤドットコム』というサイトがある。


この一度聞くと忘れがたい特徴的な【サイト屋号】をもつ同社(社名も株式会社ハンコヤドットコム)は、既存の印章店が始められたサイトではなく、WEBショップとして全くの新規参入で10年前に創業されたようだが、特徴的な【サイト屋号】は既に大きなブランド力を持ち、現在は国内最大級の判子通販サイトとなっている。


しかしこのような事例の一方で、ホームページの名前である「サイト名」には、こうした新規開業の企業サイトでない限り普通一般には、さほどあまり意識されることなく、会社案内のサイトなどには、『○○株式会社ホームページ』と、単に社名がそのまま使われるケースが多い。


そうしたことで特に【サイト屋号】を何にするかと思案するまでもないケースが多いと思う。


というのも、これまでは企業サイトの場合は、1企業1WEBサイトというのが一般的であったからでもある。


しかし、近年は1企業で複数のサイトを運営される場合も多い。


そういえば、なるほど確かに、良くあるのは会社案内サイトと、リクルートサイトと、ブログサイトなどを別々に運営されているケースなどか。。。と想像される方もいるだろう。


が、しかし、ここでいう【サイト屋号】が重要になる別サイトと言うのは、いわゆる戦略的な発想で、別サイト化されるような【テーマサイト】のことを指し、昨日ご紹介した(株)青木製作所の各製品毎の製品サイトや、マーケティング的な視点で、あるテーマに分けられ構成されたサイトなどのことである。


そしてこうした【テーマサイト】の場合の【サイト屋号】を考慮するうえでもっとも重要なポイントは、テーマと関わる【最重要キーワード】をしっかり含んだ【サイト屋号】を採用すべきところである。


こうすることで、SEO効果が高まり、集客力のある繁盛するサイト構築が可能となる。

また、実際にリアルの世界で、新しい店舗や会社を開設するには、費用も大きくなり、なかなか簡単にはいかないが、WEBサイトであれば比較的に低コストに、いくつでも開設が容易だともいえるので、是非【サイト屋号】をよく考慮した【テーマサイト】制作の可能性を感じて頂きたい。

2008年08月08日 23:29
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