木幡社長ブログ

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お客様紹介 (株)青木製作所様

先日より当ブログで「サブページ」や「テーマサイト」につての説明と、さらにそのSEO対策としての「検索ポータルサイトへのカテゴリ登録」について取り上げたが、この件であるお客様からご質問を頂いたので、今日はこの件について、より具体的な成功事例をもう一つご紹介したいと思う。


その弊社制作事例として、本日ご紹介するのは(株)木幡計器製作所の以前からのお得意様でもあるのだが、大阪市東成区大今里南に所在するポンプの専門メーカーの株式会社青木製作所さまである。


(株)青木製作所株式会社青木製作所webサイト


ポンプといってもその種類にはいろいろな構造のものがあるのだが、同社で製作されているポンプは、ダイヤフラムポンプといわれる膜を利用したシンプルな構造の製品である。


シンプルイズベストとよくいわれるが、同社のダイヤフラム式ポンプはそれを象徴するようなもので、その特徴は「構造上洩れない、堅牢で壊れにくい、メンテナンスが楽である」という、ユーザーにとっても嬉しい優れた製品で、豊富な納入実績をお持ちである。


この同社のダイヤフラム式ポンプ製品は、使用流体が液体か気体かで、主に次の2つの製品群に大別される。


1つは、高濃度・高粘度の液体や異物が混入した液体(スラリー)などに適した【スラリーポンプ】で、もう1つは、けして洩れてはいけない毒性ガスや、可燃性ガスなどの危険性のある気体の圧送に適した【ガスコンプレッサー】である。


この同じ1つの基本作動原理の構造を持ちながらも、用途流体により2つの製品アイテム群に大別される同社製品は、その性質上、それぞれは利用されるシーンが全く異なり、故にユーザー層も全く違った方々が対象である。


これまでの普通のホームページ制作の発想では会社案内のホームページを1つ作成し、その中に製品紹介があって、それぞれの紹介がなされるケースが一般的だと思うが、同社に対して、私は会社概要案内サイトとはあえて別々にスラリーポンプ専用サイトのアオキ・スラリーポンプとガスコンプレッサー専用サイトのアオキ・ガスコンプレッサーの3サイト構成をご提案した。


アオキ・スラリーポンプ サイトアオキ・ガスコンプレッサー サイト
スラリーポンプ サイトガスコンプレッサー サイト


その理由は、同じ機構を持つ製品でも、ターゲットユーザーが全く異なるのであれば、製品毎に別サイト展開することが、SEO対策上でも有利となり、かつ、ユーザーにとっても目的の情報が良く整理され分かり易いホームページになるという理由からだ。


またここで特に注目いただきたいのは、各製品サイトでそれぞれ最重要キーワードとなる【スラリーポンプ】と【ガスコンプレッサー】がホームページの名前(サイト屋号)に含まれ、最適化されているという点である。


そして、制作させていただいた3つのホームページを、それぞれYahoo!Japanのカテゴリに登録させていただいた。


これにより同社の製品ホームページは、2つの最重要キーワードについて、SEOでは、それぞれYahooとgoogleの検索で、2004年7月の制作公開以降4年になるが、現在まで常に1位もしくは2位の上位検索結果を維持している。


【参考サイト】
 スラリーポンプのYahoo!Japan検索 第2位(2008年8月7日現在)
 スラリーポンプのGoogle検索 第2位(2008年8月7日現在)
 ガスコンプレッサーのYahoo!Japan検索 第1位(2008年8月7日現在)
 ガスコンプレッサーののGoogle検索 第1位(2008年8月7日現在) 

2008年08月07日 23:01
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