木幡社長ブログ

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キーワードについて考える

今日はWebマーケティングを左右する【キーワード】について書いてみたい。


以前このブログで、「AIDMAからAISCEASといわれるが。。。」というお題で、購買プロセスの法則の記事を書いた。


そこでも記したように、インターネットが普及した現代には、新たに Search (検索)というプロセスが加わり重要な位置を占めるようになった。


今や判らないことや、興味を感じたこと、知りたいことは何でもインターネットでキーワード検索するというのが定着し一般化している。


その Internet Search (インターネット検索)の際に、使われるのが、【キーワード】だが、この【キーワード】については、顧客視点で考えることがとても重要になる。


実際に、インターネット検索に利用されるキーワードにどういったものが使われるのか?


それを知るのに以前重宝したのは、オーバーチュアの「キーワードアドバイスツール」という無料で利用可能なサービスであった。
ここでは、毎月、知りたいキーワードと、それに関連づいたキーワードの検索数を調べることができた。しかし、残念ながら、昨年2007年の5月でサービスを終了した。


その後、キーワードアドバイスツールに替わるものとして良いものはないかと私も探していたが、オーバーチュアのサービス終了からちょうど1年経て、今度は、クロスリスティングが有料で同様のデータを提供始めた。


それは「キーワードハンター」というサービスだ。


キーワードハンターキーワードハンター webサイト
利用価格は、ベーシックプランが、31,500円で1,000ポイント、1検索あたり1ポイント(有効期限6ヶ月)ということで、1,000回検索が可能なようだ。


特筆すべき最大の特徴は、「キーワードアドバイスツール」になかった過去の検索履歴が調べられるところだ。


その上のプレミアムプランは業者向けで、複数のキーワードをまとめてCSVダウンロードできる機能があるようだが、150万と非常に高額だ。


この他にも無料で利用できるものとしては、Google AdWordsの「キーワードツール」や、事前のユーザー登録で利用可能な「フェレット」、「キーワードアドバイスツールプラス」などがある。


これらを利用することで、検索に使われるキーワードの動向を知ることができる。


これらから、ユーザーの関心事や、その視点を把握することが重要だといえる。

2008年08月04日 23:40
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