木幡社長ブログ

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Yahoo!JAPAN ビジネスエクスプレス カテゴリ登録について

本年2008年1月1日にYahoo!JAPANのTOPページは様変わりし、10年以上の長年馴染みであったカテゴリ分類がとうとうTOPページからなくなり、右上の「カテゴリ一覧」からの別ページへのリンクとなった。


この変更以前には、2005年10月3日に、Yahoo!ショックとでも言うべき、Yahoo!の検索結果表示の仕様変更が突然大幅に行われた。

Yahoo!JAPAN webサイト
Yahoo!JAPAN webサイト

ご記憶の方も多いと思うが、従来はキーワード検索結果ページに最初に表示されていたのは、ヤフーが審査して合格したサイト、いわゆる「カテゴリ登録サイト」が最初に表示されていて、次にその下に、「ページとの一致」という、ロボット型検索エンジンのYST(Yahoo! Search Technology)の検索結果(さらにYSTが採用される前はgoogleの結果)が表示されていた。

がこの日以降は、最初の検索結果表示はYSTの結果のみとなり、カテゴリ登録サイトは検索キーワードを入力する枠の上の「登録サイト」を選んで始めて表示されることとなった。


というわけで、この2005年10月3日のYahoo!ショックで、それまでカテゴリ登録で上位表示されていて反響があったサイトがいきなり上位表示されなくなったという事態が発生し、対応に苦慮したところも多かった。


今回のYahoo!JAPANのTOPページからカテゴリ分類がなくなった事は、この時ほどの影響は考えられないが、ますますカテゴリ登録の価値が下がったかのようにように思われる。


確かに、逆に2005年10月3日以前は、Yahoo!カテゴリ登録が、SEO(検索エンジン対策)上は、絶大な効力を発揮したともいえるが、
では、Yahoo!JAPANへのカテゴリ登録はその効果をほとんど失ったのだろうか?


以前の効力ほどではないが、SEO対策上、実は今でもその効果は大きいといえるので、弊社のクライアントには、私は今でもヤフーカテゴリ登録をお勧めしている。


詳しくは、Yahoo!JAPANの解説をごらん戴きたいが、概要のみ少し説明すると
現状、一般企業の商用サイトは「ビジネスエクスプレス」という申請でのみ受け付けられる。


健康・美容に関連するサイトやアダルトサイト・出会い系サイトや探偵業など個人対象の調査サービスなど以外は登録審査料が52,500円となっていて、審査結果は7日営業日以内に通知される。

あくまで登録審査なので、登録が確約されているわけではないが、もし登録条件を満たさない場合もその根拠と対応策が提示されることもあり、30日以内であれば手直しをして1度だけ再審が可能である。

また一度登録が承認された場合でも、掲載内容に問題がある場合は同様に30日以内であれば1度だけ変更依頼が可能である。


さて、話は戻って、今でもヤフーのカテゴリ登録が、SEOに有効な理由は次の通りである。


1)人気サイトからの被リンクがSEO上効果がある点は、今も変わらない。従って
Yahoo!JAPANが国内最大級の人気サイトであるからには、ヤフーに登録されていること自身が、SEO対策上、今も価値をもっているといえる。


2)Yahoo!JAPANでは、YST(ヤフー独自のロボット型検索エンジン技術)を主にした今でも、カテゴリ登録サイトのプライオリティ(優先度)は高いと考えられる。
(お得意様を優先したいのは当然のことだろう。)


3)ヤフーカテゴリ登録サイトは、登録サイト検索をするとカテゴリ名、サイト名、サイト解説文内に含まれるキーワードが主な検索対象となるが、これらの何れかに重要なキーワードを含む場合、YST上でも効果が現れやすい。


これらの詳細理由については、後日また詳しく解説したい。

2008年07月08日 20:02
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