木幡社長ブログ

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チームマイナス6%に参加しませんか?

七夕の今日から北海道洞爺湖サミットが開幕した。

今回のサミットでは先進国首脳G8以外にも、中国、インド、アフリカ諸国などを加え、過去最多の22カ国の首脳が参加する。

主な議題テーマとなるのは、今世界的に問題となっている原油や食料価格の高騰、地球温暖化問題ようだ。


そのテーマの1つの地球温暖化問題であるが、この問題については、是非一度、判り易く解説された次のサイト参考に見てほしい。 http://www.team-6.jp/warming/


この問題を解決すべく10年前の1997年12月11日、京都市で国際会議が開かれ、地球温暖化防止の施策として、世界的な温室効果ガス削減目標を掲げた「京都議定書」が議決された。

しかし米国が反対し、ロシア連邦は見送っていたのでその発効は遅れ、ロシアがその後2004年に批准したことにより、ようやく2005年2月16日、「京都議定書」が発効した。

そして、日本は2008年から2012年の間にCO2などの温室効果ガス排出量を1990年にくらべて6%削減することが義務づけられた。

日本では、本年2008年4月から、第一約束期間に入っているが、しかし、日本に課せられた目標に対して、1990年に比べ総排出量は、逆に6.2%上回っているのが現状なようだ。

チーム・マイナス6% webサイト
チーム・マイナス6% webサイト

そこで、これではいかんということで、国民あげての運動にすべく、政府は、我が国の温室効果ガス6%削減の約束達成に向け、国民一丸となって取り組む大規模な地球温暖化防止国民運動を「チーム・マイナス6%」として推進PRするようになった。

「チーム・マイナス6%」は、日本の国家目標を実現するだけではなく、将来にわたる豊かな生活環境を維持・継続させるため、一人ひとりが小さなアクションを起こし、大きく展開していくためには、「みんなで楽しく」行動していくことがとても重要だという観点で、この運動に賛同し、具体的な温室効果ガスの6%削減活動に取り組む個人、企業、団体は、申請すれば誰でも「チーム員」となれる。

それぞれが、チーム・プレイヤーであり、各企業、団体にとっては、これまでに取り組んでいる環境活動を一般の人にわかりやすくPRすることで、この運動をどんどん推進して行こうというものだ。


弊社も先日、会社としてこの運動に参画することにした。


具体的な申請方法は「チーム・マイナス6%」のホームページをご覧戴きたいのだが
求められる具体的なアクションプランとしては次の6つ。


ACT1:温度調節で減らそう (冷房は28℃、暖房時の室温は20℃にしよう)
ACT2:水道の使い方で減らそう(蛇口はこまめにしめよう)
ACT3:自動車の使い方で減らそう(エコドライブをしよう)
ACT4:商品の選び方で減らそう(エコ製品を選んで買おう)
ACT5:買い物とごみで減らそう(過剰包装を断ろう)
ACT6:電気の使い方で減らそう(コンセントからこまめに抜こう)


こうしたアクションについて自社での取り組みを申請し、参画すると自社の
ホームページに「チーム・マイナス6%」のバナーを掲載し、PR活動にも協力できる。


さらに、「チーム・マイナス6%」のホームページからもリンクしてもらえるという特典がある。


この国民的運動サイトからの被リンクをして頂けるメリットは、ホームページを持っていてSEO(検索エンジン対策)を意識している人にとってはとても有益なものだと言える。

そうした意味でも、是非、この運動に参加をお勧めする。

2008年07月07日 20:22
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